2014年12月30日火曜日

消耗品の価格

消耗品には、
①使うと無くなるもの
②使うと劣化するもの
の二種類があります。

①は例えば、
食品、薬品、ティシュ、手帳、ボールペン、etc…

②は、極端に言うと、不動産や、財産と呼ばれるもの以外のすべてのもの、とも言えるのですが、ここではもうちょっと限定的に、「定期的に交換が必要なもの」としておきます。例えば、車のタイヤ、エンジンオイル、エアコンのフィルター、ギターの弦、etc…

ここで問題にしたいのは②の交換するスパン。

一見、高級で長持ちするものを買って、交換の回数を減らすほうが良さそうですが、
専門家に話を聞くと、「安価なものをこまめに交換する」を勧める人の方が多いように思います。

【Case1 エンジンオイル】
運転免許教習所の教官が、どんな高級なエンジンオイルでも、どうしたって汚れてくるから、安めのエンジンオイルをこまめに交換する方が良い、とおっしゃってました。
ちなみにその教官は、走り屋の車を紹介する雑誌にしばしば登場していて、「このことは教習所には内緒だ」と言ってました。

【Case2 ギター(ベース)の弦】
これはJ-WAVEのラジオ番組、FM亀田で亀田誠治さんがおっしゃってたと思います。
「ダダリオというメーカーの弦をこまめに張り替えています」
これはベースやギターの弦としてはかなり安価でポピュラーですが、亀田さん的には、高級な弦の音よりも、安価でも張ったばかりの音が好み、ということでしょうかね。
ダダリオのギターの弦は安価なので私も使っています。





【Case3 六角レンチ】
六角レンチに限らずだと思いますが、ギターを修理に出したときに、修理屋のおじさんがおっしゃってました。
「工具も安いものをこまめにとりかえて使う方が良い。六角レンチなんかは安いとすぐにナメてしまう(角が削れてしまう)が、そのほうがギターの部品を傷つけなくて良い」
これは確かに。


ーー


結局ものによるとは思うんですが、
こういう話を聞いたことがありました、という紹介でした。
なんでこういう記事を書いたかというと、今日iPhoneの画面保護シートを買いに行った時、下は650円、上は2500円まであって、消耗品のコストと交換のスパンについて考えたからでした。

結局、上の3つの話を思い出して、650円のものを購入しました。
というお話でした。


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